かつては建築や土木分野の請負型業務を行う企業で働く職人が日給制で働く人の象徴的な存在だったようですが、近年の雇用市場に規制緩和の波が押し寄せてから派遣社員、契約社員で働く

日給は珍しい雇用形態です
日給は珍しい雇用形態です

雇用市場に規制緩和の波が押し寄せて急増した日給制で働く人

かつては建築や土木分野の請負型業務を行う企業で働く職人が日給制で働く人の象徴的な存在だったようですが、近年の雇用市場に規制緩和の波が押し寄せてから派遣社員、契約社員で働く人やパート、アルバイトで働く人が大幅に増えた結果、このような勤務形態により1日毎の賃金が決められて、労働のあった日に毎日一定額の賃金の支払われる日給制で働く人もすっかり増えました。日給制で働く人は1日当たりの労働時間が決められ、決められた賃金が就業規則や雇用契約に記載されているはずです。中には、1日の中でも働いた時間数分だけ賃金の支払われる時間給制を取る所もありますが、例えば、引っ越し作業のアルバイトのように働く時間数が決められた時間数以上に増えたら増えた時間数分だけ余計に賃金をもらえることを確認しておくことが大切です。

日給制で働く人としては遅刻、早退あるいは、仕事のない日については賃金がカウントされないので賃金を計算しやすい働き方ですが、月給制で働いていれば毎月、一定額の賃金を得られる人との大きな違いです。なお、日給制と言っても賃金が1日単位で支払われるとは限らず、一定期間分をまとめて支払われる日給月給制を取る所も多いので、この点も雇用開始段階で確認する必要があります。生活の安定性を確保する上で賃金を安定的に得られることが望ましいことは言うまでもありません。